第80回 円覚寺「夏期講座」 1日目

 

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北鎌倉円覚寺にて 第80回「夏期講座」が今日から始まりました。

 

 

もう、何年通っているのでしょう。

 

と言っても、会社勤務だったときは、通しの4日間は、とても無理でした。

聞きたい講座の予定を見ては、残念に思っていたものです。

 

こうして、独立したことで、大変ではあるけれど

自由に時間を調整できることは、ありがたいことです。

 

 

 

今回も、鐘の音とともに 夏期講座がスタートしました。

背筋を伸ばし、ここに、こうして参加できることに感謝しつつ

毎回、読経を唱えます。

 

 

 

1時限目の横田南陵老師さまのお話は いつもながら

難しい禅問答を、わかりやすく伝えてくださいます。

初回から 笑い声が会場に溢れます。

今日も「命」について 大切なことを改めて学ばせていただきました。

 

 

続く、登山家 田部井淳子先生のお話は

病を克服なさった75歳とは思えないパワーに圧倒されました。

田部井先生は、福島のご出身ということもあり、震災後、次代を担う

若い世代を育てていらっしゃる姿に 胸を打たれました。

特に、登山家を目指すきっかけとなった恩師を大切になさっている

お話は、相手の「命」までも大切になさる温かい優しさが感じられ

大変 感動いたしました。

 

 

3時限目は、鶴岡八幡宮宮司吉田茂穂先生です。

お題は「日本文化の深層」

縄文文化と弥生文化の違いをお聞きすると、今、時代が求めているものは

縄文人の暮らしなのだなと、感じるのでした。

また、その時代は、生者も死者も、共に暮らす時代であったこと。

わたしも、何度か訪れている沖縄で、亡くなった方をとても大切にする文化に触れ

とても感動したことがありました。

ほんとうに、大切にしたいことのひとつです。

そして、ある地方に行った際に、不思議に思っていた

古い桜の木の秘密を、今日は、私なりに紐解くこともできました。

 

 

 

このように毎回

素晴らしい諸先生のお話をお聞きすることができますことに 

こころから 感謝です。

 

 

 

 

写真は、開門後の今日の円覚寺の様子です。

早朝の空気は 凛としていて、丁寧に打ち水をされた境内の清々しさは 

梅雨明け後の暑さを 忘れさせてくれるものでした。

 

 

 

 

今年は、隣接施設が工事中とのことで

いつもの年とは、勝手が違う部分も 多々ありましたが

明日もまた 楽しみな講座が盛りだくさんです。

 

 

明日、夏期講座2日目は

8:30~9:30 横田南嶺老師 「無門関第22則提唱」

9:45~10:55 シスター渡辺和子先生 「置かれた場所で咲くために」

11:10~12:20 池田雅之先生 「小泉八雲夏目漱石の鎌倉」

 

 

 

 

 

会場内は、撮影が禁止されていますため

今日の様子は、こちらから、ご覧になれます。

 

 

 

 

www.engakuji.or.jp

 

 

 

 

 

❦ tina